古民家リノベーション 進捗状況②

長野県茅野市にある築100年以上の古民家を素敵なアトリエへリノベーション中!
内装もほぼ完成に近づいてきましたので、進捗状況をご紹介します!

こちらの古民家でひと際存在感を放っているのが、こちらの立派な「梁」。
住まいを100年以上支えてきた梁を一つのインテリアとして活かしたアトリエスペースは、高さのある広い吹き抜けのような空間を実現することができました。
また、白のシンプルな壁紙とナチュラルな木材との組み合わせが、より一層梁の存在感を引き立ててくれています。

天井近くの窓ガラスは、もともと古民家でも使われていた模様入りの曇りガラス。
昭和レトロな窓ガラスが、アトリエの雰囲気とマッチしていてとてもおしゃれです!

こちらの作業スペースにはグレーのアクセントクロスを張り、ナチュラルな空間にクールな雰囲気がプラスされ、スタイリッシュな印象になりました。
カウンターの木目や優しい光のスポットライトとも良くマッチしています。

アトリエスペースには、キッチンも完備しています。
こちらの流し台は、アトリエで使った絵の具をすぐに洗えるよう設計されたものです。

アトリエスペースの障子も、古民家で使われていた障子を張り替えて活かしました。
アンティーク建具は、高級感のある和風建具として上質な趣を醸し出しています。

床材には、島根県から取り寄せた智頭杉を使用。
美しいめあい、端正な木目が特徴の智頭杉を使うことで、ナチュラルで繊細な佇まいをもたらしてくれます。
また、国産杉のフローリングは素足でも夏はひんやり冬はあたたか、一年を通じて快適に過ごすことができます。
思わず座り込みたくなる杉の柔らかな質感はとても人気!
柱には檜を使っています。
美しいヒノキの木目と、森林浴をしているような檜独特の香りを楽しむことができます。

玄関横には、施主様の作品を飾るスペースも仕上がりました!

アトリエスペース横に位置する収納スペースの入口部分をアーチ壁にしました。
丸みのあるアーチが入ることでやわらかい雰囲気をプラスすることができ、お部屋の中にアクセントをつけることができます。
真っ白な壁の奥に見える空間が一体どうなっているのか?不思議とアーチをくぐってみたい感覚になりますね。

アトリエスペースのアーチ壁をくぐると、施主様の作品を収納するスペースがあります。
無垢材で棚を作り、作品を並べて飾ることもできます。

随所に古き良き時代の痕跡を見つけることができるこちらの古民家。
どんな素敵なアトリエへ完成するのか、ますます楽しみです!

昔ながらの日本家屋をリノベーションする「古民家リノベーション」は、レトロモダンな雰囲気やデザイン性の高さが魅力的でとても人気です。
ディーズクラフトでは、たくさんの古民家リノベを施工させていただいております。
施工エリアは、茅野市・諏訪市・岡谷市・塩尻市・松本市・蓼科・八ヶ岳・北杜市などをメインに様々です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。