皆様こんにちは。広報担当のBDLです。
八ヶ岳地方はすっかり春めいてきました。
足元ではスイセンやフクジュソウ、フキノトウも
顔をのぞかせるようになりました。
さて今年は7年に一度の諏訪大社の御柱祭
(正式名称:式年造営御柱大祭)が行われます。
新型コロナの感染対策のため、
山出しはトレーラーによる運搬に変更、
最大の見せ場である木落としも見送りとなるなど
これまでとは異なる内容での開催となります。
原村に設置された「仮置き場」に
つい先日まで御柱8本が置かれていましたので
見に行ってきました。
御柱を間近で見るのは初めてでしたが
とても立派で見事なモミの巨木でした!
これを山から切り出し諏訪大社まで運ぶ…
一連の行事を思い浮かべるとその壮大さに
言葉を失うと共に、すべての行事を伝統の通りに
行えないことに残念な気持ちも生まれます。
しかしながら、長い時間をかけて八ヶ岳の大自然の中で
太く大きく育った御柱からはとても力強いエネルギーを
感じました。
いよいよ上社山出しのために
8本の御柱は「綱置き場」へと運び出されました。
社殿の四隅に無事に曳建てられる日が待ち遠しいです。