

リフォームと
リノベーションの違いとは?
目的に合わせた選択をしましょう!

『リフォーム』や『リノベーション』という言葉を、耳にしたことがありますか?
一見、同じような意味に考えてしまいがちですが、2つの言葉の意味は違います。
今回は、リフォームとリノベーションの違いや、目的に合わせたおすすめの施工事例などをご紹介いたします!
『リフォーム』や『リノベーション』という言葉を、耳にしたことがありますか?
一見、同じような意味に考えてしまいがちですが、2つの言葉の意味は違います。
今回は、リフォームとリノベーションの違いや、目的に合わせたおすすめの施工事例などをご紹介いたします!
リフォームと
リノベーションの違いとは?
リフォームは『改善・改良』、リノベーションは『修復し高める』
英語でリフォームは『reform』と書きますが、改善や修復を意味します。
つまり、リフォームとは、老朽化した建物を新築のような性能に戻すということです。
長年住み続けたことによる、設備の損傷や水回りのトラブルなど、老朽化した部分を改修することを目的とします。
一方、リノベーションとは英語で『renovation』と書き、修復や刷新という意味があります。
既にある建築物に改修を加えて、価値をより高めることです。
家族やペットが増えたり、中古物件を自分好みの理想の家に作り替えたい時などに活用されます。
目的別「おすすめの施工」
いざ、リフォームやリノベーションを検討しても、本当に良いのはどちらか分からない・・
そんな不安もあるかと思います。
過去にあったご相談事例を元に、おすすめの施工をお伝えいたします。
いざ、リフォームやリノベーションを検討しても、本当に良いのはどちらか分からない・・
そんな不安もあるかと思います。
過去にあったご相談事例を元に、おすすめの施工をお伝えいたします。
K様の場合


- 60代後半(現在は2人暮らし)
- 築25年
- 経年劣化により、浴槽にヒビが入ってしまった
- 重視したいのは安さ
- 早めに施工をスタートして、早めに改善してほしい
『リフォーム』


今の家に不自由がなく、壊れた部分だけを早めに改修したいというK様には「リフォーム」をお勧めします!
短期間で部分的な施工ができるので、ちょっとずつ改修できることも大きなメリットです。
浴槽に関しては、窓や扉の建付けが悪くなっており、壁もだいぶ古くなっていたので、浴槽だけではなく浴室全体を新調。
すきま風を防止したことにより、冬場は特に暖かく、浴槽の手すりも追加して安全面をUP!
Y様の場合


- 30代前半(現在は5人暮らし)
- 祖父の代から受け継いだ家、築45年
- 子どもの部屋が1つしかないので、成長に伴いそれぞれの部屋を用意したい
- 思い出の詰まったこの家を、全て取り壊したくはない
- キッチンの高さが低いので、買い替えを検討している
『リノベーション』


思い出のある家を取り壊さず、子どもたちや奥さまが過ごしやすい環境を整えたいなら「リノベーション」がおすすめです!
リフォームでは難しい、間取りの変更・天井や家具の高さ、位置の調整など、出来る限りのご要望にお応えします。
家族それぞれ自室を作り、皆で食事をするダイニングは吹き抜けで広くし、Y様一家の理想を実現。
長年、我が家を支えた柱をデザインとして活かしたり、古民家風のリノベーションなど、様々なご提案が可能です。


メリット・デメリット


「リフォーム」「リノベーション」それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
改修の期間や費用も異なりますので、参考になればと思います。
「リフォーム」「リノベーション」それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
改修の期間や費用も異なりますので、参考になればと思います。
リフォームのメリット・デメリット
メリット
- 工事の期間が比較的短い
リノベーションに比べ規模が小さく、表面的な工事のため、工期が短いことが多いです。 - 部分的な改修が可能
これまで住んでいる家の雰囲気を大きく変えず、気になるところ・修繕すべきところのみの改修ができます。
デメリット
- デザインを重視しにくい
リフォームをした箇所としていない箇所で統一感が失われないようにデザインを選ぶ必要があります。 - 設計の自由度が低め
家具や配管の位置や間取りが決まっているので、リノベーションほどの自由度はありません。
リノベーションのメリット・デメリット
メリット
- 設計の自由度が高め
配管や水回り、間取りも含めた改修を行うので、設備を自由に選んだり、デザインなどを自分好みにすることが可能です。 - 元の雰囲気を残しつつ全く新しい家へ
思い出のある家や、雰囲気の良い古民家など、見た目や立派な大黒柱をデザインに変えて、全く新しい家を作ることができます。
デメリット
- 工事費用が高くなる可能性がある
古民家の改修など、特に築古物件では追加の修繕が必要になることもあります。 - 設計の自由度が低め
家具や配管の位置や間取りが決まっているので、リノベーションほどの自由度はありません。

